~地域の皆様と近隣事業所の方々への挨拶に代えて~
はじめまして。
こちらのコラムでは患者さんや近隣の事業者の方々向けに分かりにくい医療の世界のことを、医療の専門家が分かりやすく解説していきたいと思います。記念すべき第一回ですが、初回だけ本来の趣旨とは少しずれることにはなるものの、当院がこれからどのようなクリニックを目指していきたいか、意気込みを少し書かせていただければと思います。
まず、はじめに簡単ではありますが、私の経歴を記載させていただきます。
私は昭和大学(現昭和医科大学)を卒業後、横浜市にある昭和医科大学横浜市北部病院(以下:北部病院)で初期研修医として働き始めました。北部病院は当時としては珍しいセンター化を採用している病院で、診療科による縦割り構造ではなく、患者さんの病気に対して科の垣根を超えて横断的にチームで診療を行うセンター化を採用している病院でした。そのため2年間の研修を通じて、患者さんそれぞれの特性に応じて、医療人が連携して全員で治療にあたるというチーム医療の心構えが自然と身につきました。
初期研修終了後は昭和医科大学関連病院で脳神経内科医として働く道を選択し、引き続き北部病院が勤務場所となりました。
北部病院では脳神経内科として内科に所属しました。
北部病院の内科は、腎臓内科、脳神経内科、糖尿病・代謝・内分泌内科、リウマチ・膠原病内科、血液内科、腫瘍内科の専門医が所属し、全身を診る診療体制を構築しています。大学病院でありながら専門領域にとらわれることなく、最先端の横断的なチーム医療を学びました。
1年間勉強のため、品川区にある昭和医科大学病院本院で勤務いたしましたが、それ以外は大学病院勤務時代はほとんどを北部病院で過ごしました。多くの優秀な仲間に囲まれ最先端の診療、論文、学会報告などを行い、心身ともに医師として土台を形成することができ、非常に充実した日々でした。今でも北部病院内科の忘年会などにはお声がけいただき、参加させていただいております。

北部病院で退職の際はお世話になった医局や病棟の皆様から色紙をいただきました。

大学病院では診療だけでなく、後進の教育や医学の研究にも尽力しました。